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エアコンのリサイクル
AIR CONDITIONER

エアコンの8割がリサイクルができる!
適切な処理で資源の有効活用をしよう

エアコンの適切なリサイクル方法・業者への依頼について徹底解説!

エアコンなどの大型家電を処分する時は、指定された業者にリサイクル費用を支払って依頼することが家電リサイクル法で決められています。家電製品から使える部品を取り出し再利用することで、廃棄物を減らして資源を有効活用することが出来ます。エアコンの正しい処分をして環境を守りましょう。

RECYCLEエアコンのリサイクル

エアコンのリサイクル

エアコンだけでなく、冷蔵庫、テレビ、洗濯機など大型の家電は「特定家電用機器再商品化法」(通称家電リサイクル法)により、処分する場合は粗大ごみとしてではなく、指定されている業者にリサイクル費用を払って処分を依頼しなくてはいけません。

なぜリサイクル費用がかかるかと言うと、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、テレビなどの特定家庭用機器廃棄物からまだ使える部品を取り再利用する事で、廃棄物を減らして資源を有効活用させる為です。

特にエアコンは全体の80%ほどがリサイクルできると言われています。

自分で取外し・運搬を行うなら990円でリサイクル可能

リサイクルに掛かる費用は使用しているエアコンのメーカーによって異なります。
ほとんどの場合990円である事が多いですが、メーカーによっては2,000円かかる場合もあります。

また、業者に取り外しを頼む場合、家電リサイクル料の他に「出張運搬費用」として、業者の出張費とエアコンの取り外し費用が別途請求されます。
費用は業者によって異なりますので、依頼する場合は前もって金額を確認するようにしましょう。

エアコンの買い替えをする場合、店舗によってはリサイクル料金だけで引き取ってくれる所もありますが、収集運搬量など別途費用がかかるところもあるので、店舗で確認をしてみましょう。

業者などを使用せずに自力で指定の業者に持ち込む場合、家電リサイクル料金の990円だけで済みます。
この場合、郵便局など「家電リサイクル券」を取り扱っているところで家電リサイクル券を購入し、その券をエアコンに貼り付けて指定の場所に持って行きます。指定の場所がどこにあるかは、インターネット上で探す事が出来るので、持ち込みたい場合は検索をしてみましょう。

無料回収業者について

インターネットで検索すると、エアコンを無料回収する業者の情報が出てきます。
軽トラックなどで音声を流しながら徐行運転する不要品回収業者も、取り外しされていることを条件にエアコンの無料回収に応じてくれるケースが多いです。

一部の業者がエアコンを無料回収しているのは、鉄くず買取業者が1台4,000~5,000円ほどで買取してくれるからです。

エアコンを梱包して玄関先に置いている画像

エアコンの中にはレアアース・レアメタルなど高価な素材が含まれています。
ちなみにエアコンの資源=ミックスメタルと呼ぶこともあります。

エアコンはリサイクル法で指定された業者が適切な方法で処分(処理)しないといけませんが、基本的に個人宅へ無料回収している業者は指定業者ではありません。
そして、買取したら鉄くず買取業者や産業廃棄物処理業者へ転売するのです。

全てとは断言できませんが、処分されるエアコンを高価買取する業者の中には、適切なリサイクル処理をしないケースがあります。
環境汚染を避けるためにも、エアコンは確実にリサイクル処理をしてくれる業者へ処分をお願いしてください。

ちなみに無料回収をしてくれる業者でも、1台あたりの売上は4,000~5,000円程度です。重たくてかさばるエアコンを運搬するには相応の労力・コストがかかるため、ボロ儲けできるビジネスではありません。
無料で対応してくれるのは取り外しされたエアコンのみで、設置されたままの古いエアコンを無料で取り外しから回収までやってくれる業者は存在しません。

売れる場合もある

製造されてからの経過年数が短い場合や、高機能タイプ、大容量タイプ、業務用エアコンは中古品として売れる可能性があります。

需要が高いエアコンは売れることも

特に16畳以上や200V電源を使っているエアコンなど、大容量かつ新品の価格帯が高いエアコンは中古需要が高いです。
価値のあるエアコンであれば、リサイクルショップやエアコン買取専門業者が出張料&取り外し料無料で対応してもらえます。

なお、「古いエアコンも幅広く買取します」と広告を出している業者でも、設置してあるエアコンの取り外し作業で料金を取られ、買取額を差し引いても持ち出し費用が発生することがあるので注意してください。

まずは設置されている状態の説明や型番・製造年を伝えた上で電話から概算費用を確認しておくとよいでしょう。

悪質業者は現地に来てから「状態が悪い」、「取り外しに手間がかかる」など理由をつけて追加費用を請求してきます。
買取業者を使う場合はキャンセル料無料の所を選ぶようにしてください。